マスク生活とスキンケア😷

マスク生活となってずいぶん経ちますが、お肌への負担はかなり重く…

皆さまから寄せられるご相談の中でもダントツで『マスク荒れ』が話題に挙がります…

スタッフもここ数年は「いかにマスク荒れを防いで快適に過ごすか」に悩まされてきました😢

私たちの体をウィルスや花粉から守ってくれるものとはいえ、同時にストレスとなる面があるのもまた事実…

せめて皆さまのマスク荒れによるストレスは軽減できればと思い、今回記事にしてみました！

最近ではマスク着用の緩和などいろいろとニュースになっていますが、このコロナ禍が終わった後でもお仕事の時、花粉の時期、風邪をひいた時、お手入れのダウンタイムを隠したい時、マスクを付けるシチュエーションはさまざまありますので、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。

まず、当院に来院された方は先生からもスタッフからもイヤというほど聞くワードにはなりますが😅

保湿がマスク荒れに対しても重要なカギとなってきます。

マスクを付けている間は口元がしっとり潤った感覚があり、暑い時は水滴がついて雨の日のような湿度を感じることもあるかと思います。

しかし、マスクを外した瞬間その水分は一気に蒸発し、お肌の角質層の水分まで一緒に持っていってしまうのです。

これは水に濡れた後そのまま放置した状態と同じで、急速な乾燥➡️肌荒れ（かゆみ・赤み・肌のガサガサ感・ピリピリ感など）を招いてしまいます。乾燥によるニキビや細かいシワ、毛穴の開きは現状のお悩み箇所を増やすことにも…😭

そしてマスクの着け外しによってお肌は何度も急な乾燥を繰り返してしまい、肌荒れの上に乾燥、さらに肌荒れ、またその上に乾燥……と、肌への負担は深刻なものになり、通常の状態へ戻すのにも時間がかかってしまいます。

また、マスクの着け外しやあごにかける時、ついつい肌の表面でズリズリとずらすように扱ってはいませんか？

マスクで受けた摩擦の刺激も肌荒れにつながってしまいます。

当院のスキンケア指導でも1番にお伝えするのが肌を擦らないこと。物理的な刺激はそれほど肌に負担がかかり、バリア機能を低下させてしまうのです。

このようなマスク荒れを防ぐためには、乾燥や刺激でダメージを受けた分、しっかりとケアで肌を労わることが肝心です。

施術としては、このブログで何度も登場していますが、メソアクティスやクールビタミンがおすすめ💡

やはり電気の力でお肌に栄養を導入できるため、乾燥や日焼けなどダメージを受けた状態には最適です。ダメージが深刻な場合、光治療などアグレッシブな治療は受けていただけなかったり、効果を出すのが難しかったりするので、お肌の調子を整えたいタイミングでどんどん活用していただきたい施術です。

ご自宅や出先でのケアは、マスクを外した時がポイント💡

マスクで覆われる範囲に保湿クリームを足して、蒸発してしまった水分を補いましょう。お化粧直しの要領で大丈夫です。

ベースがヨレている箇所は、お化粧水を含ませたコットンなどで押さえるように拭ってから（※摩擦注意）クリームを足すとスッキリするのでおすすめです。

もちろん日中はクリームの上に日焼け止めを忘れずに⚠︎

これが習慣づくまではなかなか手間なのですが💦

このひと手間で乾燥の時期でもお肌のコンディションを保ちやすくなります😷✨

肌荒れしてしまった場合は、バリア機能を補修するためスキンケアを敏感肌向けのものに変えましょう💡

その間レチノールなどの強めなアイテムは刺激となってしまうため一旦お休みです。

また、マスクはどうしても雑菌が繁殖しやすいため、一日のどこかのタイミングで思いきって新しいものと交換するのも肌荒れ対策として有効です。

毎日ではなくても、長時間マスクを着用しなければならない日や、肌荒れが落ち着くまで、イベントの前までなど、工夫していただくと良いと思います🙆‍♀️

最近は形や色や機能性の選択肢が広がり、たくさんの種類のマスクが出ていますね！

今回ご紹介したスキンケアをぜひ実践していただきつつ、お気に入りのマスクでマスク生活も楽しんでいきましょう❣️