ソバカスの原因と治療
そばかすは、雀卵斑といいます。小さい頃からできる場合があり、遺伝が関係しています。
多数の点状の小さな褐色調の病変が、鼻や両頬を中心に、顔の広い範囲に散らばっているのが特徴です。
表皮に存在するメラノサイトの活動が亢進し、表皮のメラニンが増加していることが原因です。
大人になってからも少しずつ数が増えてきたり、紫外線によって濃くなったりするため、日焼けをしないことに気をつける必要があります。
そばかすは、Qスイッチレーザー治療が有効です。
レーザー治療後には、1-2週間の軟膏塗布とテープ処置が必要ですので、しばらくダウンタイムが発生します。
また、そばかすは再発することが多いため、顔面の広い範囲にそばかすがある場合や長いダウンタイムを避けたい場合は、顔全体に光治療(IPL)を行い、少しずつそばかすを薄くして再発を予防するのも良い選択肢となります。
「そばかすは一生変わらない」とあきらめているあなた、一度ご相談にいらっしゃいませんか?
治療方法
光治療
I2PLという特殊な光をお顔に照射します。
同時に、くすみや毛穴の開き、シワなどにも効果があります。
月1回の治療を2~3回繰り返します。
レーザー治療
ソバカスの部分にレーザーを照射します。
数日後にはカサブタとなり、それが1~2週間で自然にはがれます。
この間は外用薬を塗ってテープを貼ります。